なつこの山行日記

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山行報告(雲取山)

山行月日

2008年12月20日(土)~21日(日)

交通手段

JR、自家用車

初日

11:00唐松谷出合い~11:55昼食12:22発~14:05大ダワ~14:40雲取山荘(泊)

2日目

6:30山荘発~6:55雲取山頂7:05発~7:25三条ダルミ~10:00飛龍山頂~12:00熊倉山(昼食)12:25発~12:51サヲラ峠~14:10丹波バス停

山行内容

モンテの忘年山行に参加させていただくことになった。場所は東京都最高峰の雲取山。ここ最近は沢、岩が多く、思えば久しぶりの山歩きであり、気分も高まる。

一日目

9時に青梅駅に集合し、そこから奥多摩へ向かう。唐松谷出合い付近に車を止め、30分くらい歩いて、登山口へ入る。

しばらくはゆったりとした登りの落ち葉道が続く。天気もよく、ぽかぽか快適である。冬の山って木々の葉が落ちて、明るい。夏とは全然違う山の風景に感動する。

少し歩くと落ち葉が消え、徐々に雪が現れ始める。ふと北向きの斜面に目を向けると既にすっかり雪に覆われていて、美しい風景が広がっている。きっとみんなこういう風景に心を奪われて何度も冬山に通うんだろうなあ。

しかし、雪山に感動していたのもつかの間、直ぐに雪に足を取られ始めて進めなくなる。雪上での歩き方を教えてもらいながら歩くが、なかなかうまくいかない。普段の二倍は疲れる。息を切らしながら雲取山荘に到着。

山荘は各部屋にコタツが備えてあり、快適だった。まもなく持ち寄った酒とつまみで宴会がスタート。別棟の小屋で火が使えたので、先日他会の方に教えていただいたツマミを作って食べてもらう。なかなか美味しく、好評だったので、今度バージョンアップさせたものを年越し山行でも作ってみようと思う。夕食後はクリスマスパーティが催され、シャンパン、ケーキなどが振る舞われた。歌を披露する人などもいらっしゃり、一足早いクリスマス気分を味わうことができた。

二日目

二日目は、雲取山頂へ向かい、唐松谷へ下山するグループと飛龍山へ向かうグループと二手に分かれた。自分は飛龍山組だった。小屋から30分ほどで雲取山に到着。ちょうど朝日が昇る頃だった。みんなこの時間を目指して登ってくるのだろうか。たくさんの人で賑わっている。

次に二つ目の目的地である飛龍山へ向かった。アップダウンのある尾根沿いの登山道を歩くこと約三時間、飛龍山に到着。展望は良くない。いったん下って急登を登り切ると前飛龍。そこからの下りはかなり急で、幾度となく転ぶ。みんなよく平気で歩けるなあと思う。

初めての雪道に、バス停に着いた頃はへとへとだったが、久しぶりに長めの山行に参加することができ、満足感でいっぱいだった。奥多摩まで約一時間バスに揺られ、駅前で解散した。